活動実績(論文等)

眼科医に対する肝炎ウイルス検査に関するアンケート調査

井上 淳、柿崎 暁、戸島 洋貴、戸所 大輔、小川 浩司、池上 正、西村 知久、國方 彦志、是永 匡紹。肝臓 2022;63(2):87-89.

 手術前検査で肝炎ウイルス検査(HBs抗原、HCV抗体)が広く行われており、特に手術症例数の多い眼科では検査陽性者も多いことが推測されています。本研究では5道県(北海道、宮城県、群馬県、茨城県、佐賀県)の眼科医に対して、肝炎ウイルス検査結果への対応についてアンケート調査を行いました。307名(28.6%)から回答が得られ、肝炎ウイルスの検査結果を「必ず伝える」と回答したのが、結果が陽性の場合は69%、陰性の場合は18%のみでした。陽性の場合は回答者の年齢による差を認めませんでしたが、陰性の場合は50歳未満で有意に「伝えていない」との回答が多かったです(図)。また、陽性の結果を伝えていない場合に肝臓専門医や内科医へ紹介していない割合が高いという結果でした。日本眼科医会は肝炎ウイルス対策を令和3年度より事業化(当研究班と連携)することになり、検査結果の説明・陽性者の紹介促進を会員に周知することを開始したため、その効果が期待されます。 結果を患者に伝えているか・陽性者を内科医へ紹介しているか図

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